047_無_第4章_悪法

047_無_第4章_悪法

さて、
 

今回は、ラジオ&Youtube バックナンバー047_無_第4章_悪法です。

こんにちは、インデイです。

今回は、鈴木祐さんの無という本の中の悪法という章です。非常に難解です。

『無の中で』第4章「悪法の書」から学ぶ自己理解と成長の方法

心の中にある「悪法」を理解し、自己成長につなげる方法を探ります。
本書のインサイトを基に、日常生活でも実践できる具体的な方法を紹介します。

はじめに

私たちは日々、様々な不安や心配事に悩まされています。
『無の中で』の第4章「悪法の書」は、そんな悩みの根源に迫り、
自己理解を深める方法を提示しています。


この記事では、本書のキーポイントを紹介しながら、
実践的な自己分析の方法を探っていきます。

本書の目的と背景

進化と「自己」の関係

本書の目的は、読者の不安や心配事を明確にし、
生まれ持つポテンシャルを取り戻すお手伝いをすることです。


人間の進化の過程で、ネガティブな感情に敏感であることが
生存に有利に働いてきました。


この「自己」と呼ばれる反応は、現代でも私たちの中に残っています。

「悪法」とは何か

道元禅師の言葉を借りれば、「仏道を習うというは自己を習う」です。
私たちの自己は、環境に応じて脳が作り出した物語で形成された
虚構の存在とも言えます。


この自己を縛る「悪法」を理解し、対処する方法を学ぶことが重要です。

18種類の悪法

スキーマセラピーでは、18種類の悪法が分類されています。
これらは誰もが持っているものですが、その度合いが問題となります。

  1. 放棄
  2. 不信
  3. 剥奪
  4. 欠陥
  5. 孤立
  6. 無能
  7. 脆弱
  8. 身分
  9. 失敗
  10. 存在
  11. 服従
  12. 犠牲
  13. 承認
  14. 悲観
  15. 抑制
  16. 完璧
  17. 懲罰

悪法を理解するための実践方法

悪法スコア表の活用

  1. 18の悪法に100点満点で点数をつける
  2. トリガー(悪法が発動しそうな状況や場面)を記入する
  3. 過去に発動した体験も書く

注意点:過去のトラウマが大きい場合は、専門医の指導を受けることをおすすめします。

悪法日誌の活用

  1. 悪法スコア:過去の経験から、トリガーと悪法ルールの関係を記録
  2. 悪法日誌:日々のネガティブ感情を記入し、悪法を推測

悪法日誌の記入方法

  1. 現状:日々の出来事を記録
  2. 感情:その時の感情をパーセントで表す
  3. 想定される悪法:どの悪法が働いたかを推測
  4. 機能:その悪法の役割を考える
  5. 現実の識別:客観的な事実を確認する

まとめ

「悪法の章」から学んだキーポイントは以下の通りです:

  1. 自己を縛る「悪法」の存在を認識する
  2. 18種類の悪法を理解し、自分の傾向を知る
  3. 悪法スコア表と悪法日誌を活用して自己分析を行う
  4. 日々の生活の中で、悪法の働きを観察し、対処法を学ぶ

この方法は、特にストレスを抱えている社会人の方々に役立つかもしれません。
興味のある方は、本書を購入して実践してみることをおすすめします。
自己理解を深め、より充実した人生を送るためのヒントが
たくさん詰まっています。

以上です。


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