
さて、
今回は、092_13歳からのアート思考 その4 CLASS2 です。
今回は「13歳からのアート思考」のクラス2「リアルさって何だ?」についてお話しします。アートにおける「リアル」とは一体何を指すのでしょうか?私たちが日常で感じる「リアル」と、アーティストが表現する「リアル」は同じなのでしょうか?この記事では、ピカソやエジプトの絵画を通して、リアルの多様な解釈について探求していきます。
リアルさと嘘
今日のテーマは「目に映る世界の嘘」です。皆さんもクラスを受けている感覚で読んでみてください。
試験:リアルにサイコロを描く
まず、リアルにサイコロを描く試験を行いました。私もやってみましたので、皆さんも一度やってみてください。
宿題:どのサイコロが一番リアル?
次に、本に載っている6つのサイコロの絵の中から、どれが一番リアルか選んでください。私が選んだのは4番でした。
なぜそれがリアル?
選んだ理由は、立体的で影も描かれており、非常にリアルに感じたからです。
ピカソのアート思考
今度はパブロ・ピカソについて話します。彼は一生のうちに15万点もの作品を作りました。
アビニオンの娘たち
ピカソの有名な絵「アビニオンの娘たち」を見てください。この絵には様々な視点から見た要素が再構成されています。
遠近法への疑問
ピカソは遠近法に疑問を持ち、様々な視点から見たものを一つの絵に再構成する新しいリアルさを模索しました。
エジプトの絵
エジプトの墓に描かれた絵についても話します。これらの絵は、死後の世界で役立つように描かれたものです。
リアルな絵と錯覚
リアルに見える絵でも、実際には周りがぼけて見えます。人間の目はキョロキョロと見ることで再構成しています。
ビフォア・アフター・ビヨンド
- ビフォア:リアルにサイコロを描くエクササイズをした時の感想は?
- アフター:リアルさについてどのように考えますか?
- ビヨンド:クラスの問いについて考えられることは?
まとめ
今回のクラスでは、リアルさの定義について深く考えました。ピカソの「アビニオンの娘たち」などを通じて、リアルさの多様な見方を学びました。アートにおけるリアルは一つの視点ではなく、様々な視点を統合することで新しいリアルが見えてくるということを理解しました。リアルさについての考えを深めることができましたか?次回も楽しみにしていてください。
以上です。
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