045__無_第二章_虚構

045__無_第二章_虚構

さて、
 

今回は、ラジオ&Youtube バックナンバー045__無_第二章_虚構です。

こんにちは、インデイです。

今回は、無の本の中の第二章 虚構です。

本のタイトルも難しいですが、虚構もむずかしそうですね。

第二章 虚構

脳と現実:物語が作る自我の世界

私たちの脳は、常に物語を紡ぎだしています。この物語が、私たちの自我や現実認識を形作っているのです。本記事では、脳の働きと自我の関係、そして日常生活における物語の役割について深く掘り下げていきます。

ツールボックス

自我とツールボックス

自我は生存用のツールボックスです。
人生の記憶、性格、感情の把握、事実の知識、連続性の経験など、
様々なツールを場面に応じて使います。

サバイバルナイフのように、必要な機能を取り出して使うのです。

ウイルスの例え

自我の構成を理解するため、ウイルスを例に考えてみましょう。
ウイルスの機能面だけでなく、構造を知ることで効果的な対策が立てられます。
自我の問題も同様に、構成要素や構造を知る必要があります。

脳は物語製造機

テニスのプロが時速200kmのサーブを返せる理由を考えてみましょう。
通常の反応時間では説明がつきません。

しかし、脳が物語製造機だと仮定すると説明できます:

  1. サーブの体制を見た瞬間に脳が物語を作る
  2. 過去の記憶をストーリーとしてストック
  3. 瞬時に状況を判断し、適切な物語を引き出す
  4. 逐次修正しながら現実に合わせる

この仮説により、プロの驚異的な反応速度が説明できるのです。

テニスのプロではないんですが、若い時にテニスを趣味にしていましたが、どっちに打たれるか?

予測してそちらの方にダッシュしていました。

逆に反対側に打たれることも多かったですね。

打たれてからそちらの方に走り出すのでは間に合わないんですよね。

脳が作るシミュレーション世界

私たちは、脳が作り出したシミュレーション世界に生きています。
日常的な行動も、過去の経験から作られた物語に基づいています。

例えば、通勤時の玄関ドアを開ける時、全ての詳細をインプットしているわけではありません。
過去の経験から通常の物語を作り出し、差分だけを見ているのです。

人との出会いと瞬間判断

人に会った時、1/1000秒で判断を下します。
過去の経験から作られたストーリーを瞬時に引き出して判断します。

これって、怖いですね。

確かにあった瞬間にこの人うさんくさいとか、騙されそうとかも思ったりしますよね。

でも、だまされちゃたんですけどね。

自分もそうみられないようにするには、大原則を身に着けるしかないんですね。

メンタルの強さと物語の関係

上司の態度変化への反応は、個人のメンタルの強さだけでなく、
ストックしている物語の内容に大きく影響されます。

例:

  • 健全な物語:「家で何かあったのかな」
  • 問題のある物語:「自分は嫌われているのでは」

これも、ありますよね。 

現役の時の話ですが 部長さんからですね どうも 嫌われてるんじゃないかって

ずっと思ってたんですね 

なので部長さんのこう言動がですね こうなんか バイアスみたいなか かっちゃう みたいな ことが常にありましたね

物語の制御不可能性

脳は1秒で物語を作りますが、それを止めることはできません。
この物語製造能力は私たちの生存に不可欠ですが、同時に誤解や偏見の源にもなり得るのです。

まとめ

私たちの自我と現実認識は、脳が紡ぎだす物語によって形作られています。
この理解は、自己理解や他者とのコミュニケーションに新たな視点をもたらします。

日常生活やビジネスの場面で、この「物語」の概念を意識することで、
より効果的な行動や戦略を立てることができるでしょう。

しかし、物語は制御できないことを忘れないでください。
重要なのは、自分の中にある物語を認識し、必要に応じて新たな物語を作り出す柔軟性を持つことです。

色々と難しい話でした 

しかしこれで何を活かせばいいのかということなんですが 過去のストックされている物語によって瞬間的に浮かんでしまう

こう考えですね まあ 怒りとかですね こういうことを これはもうしょうがないと客観的に見て ですね 自分はこんな考え するんだ

 じゃなく これは過去の物語によって出てくるんだと 単なる ツールボックス なんだという客観的に見ることで まあちょっとムッとしたら ですね 6秒待ってね その間は何か 適当な話でつないで 6秒待つとこれだけ 考えとけばいいんじゃないかなと思います

以上です


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