さて、
今回は、ラジオ&Youtube バックナンバー046_無_第3章_結界です。
こんにちは、インデイです。
今回は、鈴木祐さんの無という本の中から第3章の結界をお届けします。
目次
『無』第3章「結界」から学ぶストレス軽減法
鈴木祐さんの著書『無』の第3章「結界」を読み解きます。脳科学の知見に基づいたストレス軽減法や、心の安全地帯を作る方法について、具体的な実践方法とともに紹介します。日常生活で活用できる貴重なヒントが満載です。
無
1. 『無』の目的と基本概念
『無』の目的:
- 不安や心配事をクリアにし、生まれ持つポテンシャルを取り戻す
- 最高の状態を目指す
- 苦しみの共通項を見極め、普遍的な対策を立てる
人間とネガティブ感情:
- ネガティブに敏感な人間が適応してきた
- ネガティブ感情は生存に必要なツール
- 外界の刺激に応じて機能を発動させる
自我と物語:
- 自我は物語で構成されている
- 1秒で物語を作る
- 物語の作成を止めることはできない
2. 結界の意味と重要性
結界の定義:
- 神社のしめ縄や聖域のような安全地帯
- 脳科学の知見に基づくエビデンスベースの結界を張る
文化による捉え方の違い:
- 先進国では幻聴をネガティブに捉える
- ガーナやインドでは神の言葉として捉え、ポジティブに解釈する
- 周囲の人もポジティブに捉えるため、生活に支障がない
3. 環境と心理的効果
薬の効果と環境:
- 薬のサイズが大きくなるほど効果があるという研究結果
- セット(個人の状態)とセッティング(環境の状態)が重要
- 同じ薬でも環境によって効果が異なる
環境調整の必要性:
- 外部環境:隣人の騒音などストレス要因の除去
- 内部環境:思考とイメージ、身体感覚の調整
4. 感情への対処法
感情の粒度を上げる:
- 感情を細かく区別する
- 新しい感情を表す言葉を学ぶ
- 感情ラベリングを行い、客観的に感情を見る
過去のネガティブ体験への対処:
- ネガティブな体験に面白い名前をつける
- 感情を数値化して表現する(例:怒り30%、悲しみ20%、焦り50%)
5. 内受容感覚トレーニング
内受容感覚の重要性:
- 臓器の感覚を感知する能力
- メンタルヘルスとの関連性が高い
内受容感覚を鍛える方法:
- 心拍数トラッキング
- 呼吸間隔トラッキング
- ヨガの呼吸法(スタルシャン・クリア)
6. セッティングを整える
避難所を作る:
- 自宅の部屋:居心地の良い状態に整える
- 職場(セーフプレイスワーク):心の中で安全な場所をイメージする
結界の意味:
- 修行を正しく行うための精神の土台作り
まとめ
第3章「結界」では、脳科学の知見に基づいたストレス軽減法が紹介されています。感情の粒度を上げる、内受容感覚を鍛える、環境を整えるなど、具体的な実践方法が示されています。
これらの方法から自分に合うものを選び、日常生活で実践することで、ストレス軽減と心の安定を図ることができるでしょう。結界を張る練習を重ねることで、より効果的にストレスに対処できるようになると期待できます。
以上です。
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