Unity C# 初心者向け攻略ガイド(コマンド図鑑)

Unity C# 初心者向け攻略ガイド(コマンド図鑑)

「全体を見渡す地図を持とう」

オンラインコースで突然知らないコマンドが出てきて、「今どこで何をしているの?」と迷子になっていませんか?

暗闇で足元だけを照らすのではなく、このガイドを「Googleマップ」のように使って、全体像を確認してください。

「あ、今は地図のこの辺り(移動処理)をやっているんだな」と現在地がわかれば、安心して進めます。

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■ 1. 基本の「言葉」 (変数と型)

プログラムの世界でデータを扱うための「箱」です。

【 int 】 整数

例: 1, 2, 100 などの数(個数や得点)

コード: int score = 10;

【 float 】 小数

例: 1.5, 0.1, 3.14 などの細かい数(スピードや時間)

※最後に f をつけます

コード: float speed = 5.5f;

【 string 】 文字列

例: “Hello”, “Player1” などの文字

※ “” で囲みます

コード: string name = “Hero”;

【 bool 】 真偽

例: true (はい) か false (いいえ)(スイッチのオンオフ)

コード: bool isDead = false;

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■ 2. Unityの「生活リズム」 (ライフサイクル)

Unityが自動的に呼び出してくれる特別な関数です。

● void Start()

いつ?: ゲームが始まった瞬間(最初の1回だけ)。

何に使う?: 準備運動。体力の初期化や、アイテムの装備など。

● void Update()

いつ?: 毎フレーム(1秒間に60回くらいずっと)。

何に使う?: 常に監視すること。キー入力のチェックや、移動処理など。

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■ 3. 動きと場所 (Transform)

「どこにいるか」「どっちを向いているか」を扱います。

● transform.Translate(x, y, z);

意味: 「移動する」。

使い方: transform.Translate(0, 0, 0.1f); (Z方向に0.1ずつ進む)

● transform.Rotate(x, y, z);

意味: 「回転する」。

使い方: transform.Rotate(0, 90, 0); (Y軸を中心に90度回る)

● transform.position

意味: 「今の場所」。

使い方: transform.position = new Vector3(0, 5, 0); (強制的に座標(0,5,0)へワープさせる)

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■ 4. 操作する (Input)

プレイヤーからの合図を受け取ります。

● Input.GetKeyDown(KeyCode.Space)

意味: 「スペースキーが 押された瞬間」。

使い方: ジャンプなど、1回だけ反応してほしいとき。

if (Input.GetKeyDown(KeyCode.Space)) {

// ジャンプする処理

}

● Input.GetAxis(“Horizontal”)

意味: 「横方向の入力値 (-1.0 〜 1.0)」。

使い方: 矢印キーやA/Dキー、ジョイスティックの傾き。

左 (-1) <— 0 —> 右 (+1)

float h = Input.GetAxis(“Horizontal”);

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■ 5. 物理法則 (Physics & Rigidbody)

重力や衝突判定を使いたいときに。

● GetComponent<Rigidbody>()

意味: 「このオブジェクトについている『Rigidbody(物理エンジン)』の機能を取ってくる」。

使い方: 最初に Start() で取得して、変数に入れておくことが多いです。

Rigidbody rb;

void Start() {

rb = GetComponent<Rigidbody>();

}

● rb.AddForce(x, y, z, ForceMode.Impulse);

意味: 「力を加える(ドーンと押す)」。

使い方: ジャンプや発射など。

rb.AddForce(Vector3.up * 10, ForceMode.Impulse); (上にドーン!)

● OnCollisionEnter(Collision collision)

意味: 「カツン!と何かにぶつかったとき」。

使い方: 壁にぶつかった、床に着地したときなど。

● OnTriggerEnter(Collider other)

意味: 「すり抜けるエリアに入ったとき」。

使い方: コインを取った、ゴールゲートをくぐったときなど(「Is Trigger」にチェックが入っている場合)。

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■ 6. 生み出す・消す (Object Management)

● Instantiate(original, position, rotation);

意味: 「分身を作る(生成する)」。

使い方: 弾を発射したり、敵を出現させたり。

Instantiate(bulletPrefab, transform.position, transform.rotation);

● Destroy(gameObject);

意味: 「破壊する(消す)」。

使い方: 敵を倒したときや、取ったコインを消すとき。

Destroy(this.gameObject); (自分自身を消す)

Destroy(gameObject, 3.0f); (3秒後に消す)

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■ 7. 開発者の味方 (Debug)

● Debug.Log(“メッセージ”);

意味: 「コンソール画面に文字を出す」。

使い方: プログラムがそこまで動いているか確認したり、変数のあたいを見たり。

Debug.Log(“ゲーム開始!”);

Debug.Log(“現在のスコア: ” + score);

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困ったときは?

・大文字・小文字に注意: Start と start は別のものです。

・セミコロン忘れ: 行の最後に ; はありますか?

・全角スペース: コードの中に全角スペースが混ざっているとエラーになります。

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